不妊症 治療

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不妊症の初期治療

 一般的な不妊治療は、タイミング療法、人工授精、体外受精の3ステップで進められます。年齢や健康状態によってはタイミング療法をとばして治療することもありますが、ここでは不妊治療のはじめのステップであるタイミング療法について詳しくみていきましょう。

 

 

タイミング療法とは

 タイミング療法とは医師が妊娠しやすい日を割り出し、セックスのタイミングを指導することです。医師の指導があるものの、妊娠の過程に人の手を介することはないので、自然妊娠となります。 タイミング療法では超音波検査などで排卵日を割り出すことから、自宅で基礎体温表をつけて排卵日を予測することにくらべるとより正確な排卵日がわかるようになります。

 

 

 

治療費について

 1回あたりの金額は数千円〜1万円程度で、不妊治療のなかでも経済的・身体的負担の少ない治療といえます。また、治療のなかには健康保険が適用されるものもあります。
 ただし、タイミング治療を受ける前にはさまざまな検査をするために何度も通院することがありますので、覚えておきましょう。

 

タイミング療法の成功率

 タイミング療法の1回の成功率は10〜15%、1年間おこなった場合は85%程度といわれています。ただし女性が35歳以上のケースでは、1回の成功率が5%程度となってしまいます。
 そのため、女性が30代前半までは1〜2年はタイミング療法をつづけることをすすめていますが、35歳以上の場合は半年〜1年で次のステップである人口授精が検討されるのが一般的です。

 

 

 

タイミング療法を成功させるために

 経済的・身体的にも負担が少ないといわれているタイミング療法ですが、実はストレスに感じてしまう男性がいることも事実です。決められた日にセックスすることが作業や義務に感じられてストレスになってしまうのは、女性にくらべ男性に多いようです。
 ストレスに感じてしまうと、家に帰りたくない…などと気分が落ち込むだけでなく、勃起不全になってしまう場合も。女性は月に1度のチャンスを逃したくない気持ちから、男性にプレッシャーをかけすぎないように気をつけましょう。
 また、タイミング療法を実施していても毎月くる生理に落ち込んでしまう女性も多くいます。そんなときは男性がやさしくリードしてあげてください。
 タイミング療法は、不妊治療のなかでも夫婦の共同作業が大きい治療法です。コミュニケーションを大切にし、赤ちゃんができるのを楽しみに治療に取り組みましょう。

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